気持ちの切り替えがうまくできませんでした(45歳・男性)。
11二日間という限られた期間内での研修でしたので、各段階の進みが早かったです。
もう少し時間をいただきたかったところがありました(42歳・男性)。
12交渉としては当然だと思ったが、実際行うと難しいと感じた。
(40歳・男性)。
これまでに、上手な話し方というのを随所で取り上げてきましたが、ここでそれらをまとめておきます。
フェーズやステップ、またどんな話の内容かを問わない、一般的に共通する事柄ですから、交渉力のベースとなります。
話すことに苦手意識をもっていると、イヤだなという気持ちのために、もそもそと話すことになり、逃げに入りがちです。
それを振り払って、とにかく、しっかりと「キチンと」話せばいいのだと、まずは考えましょう。
「立て板に水」のごとく話すことが目標ではありません。
芸能界で活躍することを狙っているわけではないのですから、おもしろおかしく、必ず笑いを取らなくては、というレベル(これには、努力だけでなく才能と運が必要です)での工夫は必要ないのです。
また、周りの環境によっても意外なほど話し方は変わってくるものです。
性格や資質で全てが決まるわけではありません。
「口下手でもいい」くらいに気軽に考えましょう。
相手を見ることが鉄則です。
3-4割くらいの人が相手を見て話していません。
相手を見なければ、自分のいったことに対する相手の反応がわかりません。
相手の反応に対して自分が反応するのがコミュニケーション(-交渉)というものです。
目と目を合わせるのが究極ですが、それは疲れます塗ので、通常は相手のあごかネクタイの結び目あたりを見ましょう。
相手が複数いる場合は、特定の人(目指すはキーマンです)だけでなく、関係する人全部をまんべんなく見るようにしましょう。
表惰などに変化をつくる、どうすれば効果的かというよりも、少しも動かないというのがいけないのだと考えてください。
生きているのですから、動きをつけましょう。
「CaselあるPLとAさんとの交渉例」に出てくるPLには、全くといって表情に変化がありません。
それが交渉全体が一本調子であることの象徴です。
そういう手抜きではなく、相手を引きつける工夫をしましょう。
たとえば、話の内容に応じて自然に手を動かす、大きくうなずく、笑顔を出したり真面目な顔になったりする、立って話をしているときには意図的にちょっと歩く、体の向きをまめに変えるなどです。
プロジェクター等を使っているときに、そちらばかり見るのでなく、あちこち向きを変えましょう。
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